電気柵の盗難について解説

電気柵の盗難についてご存知でしょうか?

屋外で使用する電気柵や農機具は、常に盗難の危険にさらされています。

盗難を防止するにはどうすればよいのでしょうか?

また、盗難された場合、新品の電気柵が無料でもらえる制度をご存知でしょうか?

電気柵は盗難されやすい!?

電気柵に限らず、農機具は外に置く場合があると思います。

しかし、農機具を外に置いていると盗難される可能性があります。電気柵盗難の目的は転売が主になります。

盗難を防ぐ方法と、盗難された場合の対処法、新品が無料でもらえる制度を紹介します。

 

①悔しい思い

電気柵を設置する方は、害獣被害にお困りの方になります。

動物に作物を荒らされて、仕方なく電気柵を導入と言う場合が多いでしょう。

動物の被害が全くなければ、電気柵は必要ない物になってしまいます。

電気柵が盗難されて転売されるということは、それだけ必要とする人が多いということになります。

イノシシ等の被害で困って、電気柵の盗難で困って、盗難されることは2重に悔しい思いになります。

 

②盗難の目的

農機具や、電気柵を盗難した犯人は何をするのでしょうか?

実は転売が主な目的になります。中古の製品を買い取ってくれる所がいたる場所にあります。

犯人は盗難した電気柵を売ってお金を得るのです。

もちろん、故障している電気柵は売り物になりませんので、転売は出来なくなります。

 

③盗難を防ぐ方法

中古買取業者は盗難品を買い取ることは出来ません。

盗難品だと知っていて買い取った場合、法律違反で中古品取扱いの免許をはく奪されてしまします。

そのため、中古買取業者は盗難品かどうか見極めるようになっています。

例えば、電気柵に名前が書いてあった場合はどうでしょうか?

犯人が売る場合、身分証の提示が必要です。

電気柵装置に名前が書いてあった場合、本人ではないということが分かるので、買取業者も不審だと思います。

警察に通報されると犯人が捕まるので、名前が書いてある電気柵装置は盗難をためらいます。

しかし、マジックだと消される可能性があります。

 

④盗難対策製品を買う

 

屋外用完全防雨型 電気牧柵器 セキュリティゲッター SEC12-3


電気柵のメーカーは沢山ありますが、盗難対策を施しているメーカーがあります。

それは、株式会社末松電子製作所という会社です。

自社で設計、製造しているトップメーカーの一つです。ここが販売している製品にセキュリティゲッターと言う製品があります。

これは特殊な製品になっており、不審な操作をされると電気柵装置が使用できなくなるという製品です。

盗難されないわけではないのですが、盗難されても使用出来ません。そのため、転売目的の犯人がセキュリティゲッターは盗難しても動作しないと認識すれば、盗難されなくなります。

ただし、最大柵線長が3300mと言うことで、畑の周囲が長い場合、1台では能力が足りないことがあります。

他の電気柵では、杭に盗難防止のカギを付けるタイプもあります。

タイガー株式会社の設置杭は、装置と杭を鍵で固定する方式が採用されています。

 

⑤盗難補償制度

一部の電気柵メーカーでは、盗難補償制度と言う制度を導入しています。

これは電気柵購入後、「購入しましたよ」と言う、登録をする必要があります。登録は無料です。

ただし、購入の納品書等、証明書が必要になります。

この無料登録をしておくと、万が一電気柵が盗難にあった場合、新品の同機種を無料でもらえます。

登録をしていないともらえません。

盗難補償制度をカタログに記載しているのは、株式会社末松電子製作所という会社になります。

 

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⑥ダブルの効果

盗難補償制度は1年間の期限付きです。

電気柵を購入後、1年以上経過した電気柵装置は盗難にあっても補償されません。

しかし、セキュリティゲッターだけは条件が違います。

セキュリティゲッターは盗難されにくい装置として開発されています。

そのため、盗難補償の期限がセキュリティゲッターのみ3年間になっています。

少しでも盗難が気になる方はセキュリティゲッターをお勧めします。

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いかがだったでしょうか?

電気柵の盗難について理解できたでしょうか。

電気柵は盗難されることがあるということを理解して、それの対処をしておくことで悔しい思いをしなくて済みます。

盗難補償制度があるメーカーの装置は、登録することをお勧めします。

 

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