電池式の電気柵を購入されている方は多いと思います。電池交換が面倒だと感じたことはありませんか?今回は末松電子製作所が製造しているゲッターエース3をソーラー式に変更する方法をご紹介します。では、どのようにソーラー式に変更できるのでしょうか?
ソーラー式は維持費が少ない!?
ソーラー式の電気柵は購入費が高いのですが、電池交換の手間がかかりません。また、電池購入の費用も掛かりません。
しかし、電池式の電気柵を使用していると、電池交換の手間と、費用が掛かります。
実は電池式をソーラー式に変更する方法があるのです。
①ゲッターエース3
ゲッターエース3は、株式会社末松電子製作所と言う会社が製造販売している電気柵装置になります。
この会社の装置の種類は多く、電池式、ソーラー式、コンセント式等様々あります。
この中でもゲッターエース3と言う電池式をソーラー式に変更してみましょう。
②電池式とソーラー式
電池式はソーラー式に比べて価格が安い為、初期投資としては魅力があります。
しかし、1年、2年と装置を使用していると避けては通れない課題があります。それが電池交換です。単1電池を8本使います。
この装置は、1日中の動作で、40日稼働します。仮に1年中使用するとした場合、9回電池交換が必要になります。
また、電池は75本購入する必要が出てきます。1本200円とした場合、1年で1万5千円必要です。
電池交換の手間もかかります。
さらに、電池交換のタイミングを間違えると、電池切れを起こし、「装置が動いていなかった。」と言う事にもなりかねません。
一方、ソーラー式は初期投資が電池式よりはるかに高額です。
特に、支柱などの周辺部材も同時に購入する方にとっては負担です。
そこで、あえて安い電池式を購入される方もいると思います。しかし、ソーラー式は、管理が楽になります。
まず、電池交換が不要です。電池の購入費と購入の手間がかかりません。
また、電池切れが無い為、電気柵装置が電池切れで動いていなかったということが無くなります。
③ソーラー式の設置
ソーラー式は、ソーラーの向きが非常に大切になります。
太陽の向きにソーラーを向けなければなりません。(ソーラーパネルは南向きにしましょう。)
そのため、北側から操作したいと思っても、電気柵装置の操作部が見えない向きに設置することになります。
設置の向きが決まっている為、設置には注意が必要になります。
④ソーラーパネル単体
株式会社末松電子製作所から、ソーラーチャージャーと言う製品が販売されています。
これは、ソーラーパネル単体になります。
ソーラーパネルが単体になっていることで、大きなメリットがあります。
それは、ソーラーパネルの向きだけ自由に変更できるということです。
電気柵とソーラーパネルが一体式の場合は、ソーラーの向きだけ変更することは出来ません。
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⑤バッテリー
ソーラーチャージャーの使用方法としては、ソーラーからの電気をバッテリーに充電します。
バッテリーは電気柵専用が販売されています。専用バッテリーを購入されることをお勧めします。
そのバッテリーから電気柵の電源を取るという形です。
ソーラーチャージャーのバッテリークリップと電気柵のバッテリークリップはバッテリーの同じ場所に接続することになります。
こうすると簡単に電池式の電気柵をソーラー式に変更できます。
いかがだったでしょうか?
電池式の電気柵をソーラー式に変更する方法が理解できたでしょうか。
ソーラー式にすると手間がかからなくなるので、予算に余裕がある方は購入を検討されてはいかがでしょうか。
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