お勧めのソーラー式装置4選

屋外で使用できる電気柵には、電池式とソーラー式があります。電池式は電池交換の手間がかかります。ソーラー式は電池交換の手間がかかりません。また、1年中通電していても電池代などの消耗品費が少なくて済みます。では、ソーラー式電気柵にはどのような装置があるのでしょうか?

ソーラー式は維持費が抑えられる!?

 

電気柵は毎日稼働させる物になります。稼働を止めると、イノシシ等の動物が作物を荒らす可能性があります。

ソーラー式は毎日稼働させても、ほとんど維持費がかかりません。各装置を説明していきます。

①パワーボックスSXシリーズ

ファームエイジ株式会社と言う会社が販売しています。

このソーラーシリーズの特徴は、簡単に設置できることです。付属の支柱を地面に打ち込み、そこに装置を差し込むだけで設置が完了します。

ソーラーパネルが一体式になっており、見た目もスマートです。

付属品は、専用12Vバッテリー、アースケーブル、通電ケーブル、専用支柱になります。

このシリーズは、実用推奨距離が1.6キロメートルと500メートルの2種類になります。自分の土地の広さに応じて選べます。

最大電圧も9500ボルト以上と強力です。

 
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②パワープラスBシリーズ

これは、サージミヤワキ株式会社と言う会社が販売しています。

特徴は、大きな専用バッテリーを内部に装着出来ることです。

バッテリーは別売りですが、バッテリーの防水を考えなくてもよいので非常に便利です。そのため、装置を地面に置くことが出来るので設置が楽になります。

実用距離は、1.5キロメートルと、2.5キロメートルの2種類になります。土地の広さに応じて選びましょう。

出力は2段階に切り替えることが出来ます。これも、土地の広さで選ぶと良いでしょう。また、オプションですが、

ソーラーパネルを高い位置に取付ける支柱も販売されています。

さらに、装置を盗難から守るセキュリティーキットも販売されています。専用のワイヤーなどで固定するので、盗難されにくくなります。

 
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③ソーラーモバイルシリーズ

この電気柵は、未来のあぐり株式会社から販売されているソーラーシリーズになります。

S-60とS-35があります。どちらも最大電圧が9600ボルトになります。

特徴は、出力が6段階に切り替えられる機能です。また、バッテリーが内部に収納できるので、地面に直置きできます。

さらに、電気柵の通電状況も分かるテストモード機能も搭載されています。

 
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④ゲッターエース3ソーラー

この電気柵は、株式会社末松電子製作所から販売されているソーラー式になります。

最大電圧は9500ボルトになります。特徴は盗難補償制度が付いている所です。

電気柵でも、ソーラー式は高価になります。購入後に登録が必要ですが、万が一装置が盗難された場合、1年間は同機種を無料でもらうことが出来ます。

 
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いかがだったでしょうか?電気柵のソーラー式について理解できたでしょうか。

ソーラー式の電気柵と言っても、様々なメーカーから様々な機種が販売されています。それぞれの特徴を理解して検討されてはいかがでしょうか。