電気柵の電圧は、専用のテスターで測定することが出来ます。テスターの種類も、各メーカから様々販売されています。しかし、専用のテスターは、電気柵の近くに行かないと使用することが出来ません。では、遠くから電気柵の電圧を測定する方法はあるのでしょうか?
動物に効果があればよい!?
電気柵専用のテスターがあれば、電気柵の電圧を測定することが可能です。
しかし、家から見える範囲に電気柵がある場合、毎回測定しに行くのは手間がかかります。
家の中からでも、動物に効果がある電圧が出ているかどうか確認する方法を説明します。
①天候によって電圧が変わる。
電気柵の電圧は、天候によって左右される場合があります。晴れの日と雨の日では、電気柵の電圧が変化します。
特に、草等が電線に接触している場合、雨水が草に付くので、漏電しやすくなります。
晴れの日が続くと、乾燥するので漏電が起きにくくなります。
②管理が大切
電気柵は管理が大切になります。一度設置したからといって終わりではありません。
電気柵の電圧の測定はこまめに行いましょう。
もし電気柵の電圧が下がる等の異常があれば、周囲を良く見回り、異常を取り除きましょう。
③電圧の測定方法
電気柵は、専用のテスターで測定することが出来ます。
ランプが光る物から、数字で表示してくれる物まで様々です。
しかし、共通していることは、電気柵が設置してある現場に行って測定するということです。
家の中から電気柵の電圧をテスターで測定しようとしても難しいでしょう。
④家の中から電圧確認
もし、電気柵が家の近くを通っている場合、家の中から電気柵の電圧を確認する方法があります。
これは、通常の電気柵用のテスターとは使用方法が異なります。
通常、専用のテスターは電圧を測定するときだけ使用します。
しかし、このテスターの場合は、ずっと電気柵に取付けておく物になります。
昼でも、夜でも晴れの日も雨の日もです。
また、電気柵の電圧が一定以下になったときに光ります。動物に効果がある電圧が出ているときには光りません。
簡単に説明すると、「電気柵の電圧が下がったときに光るテスターです。離れた場所からでも見える光なので、家の中から電気柵の電圧が分ります。」となります。
⑤長所と短所
このテスターの長所は、何と言っても家の中から見えるということです。
雨の日も寒い日も外に出なくても電気柵の電圧が分ります。
短所としては、家から電気柵が離れているとランプが見えないことでしょう。
このテスターを設置する場合は、家の庭に電気柵を設置しているような場所に限られます。
一度検討されてみてはいかがでしょうか。
電気柵の電圧を少し離れた位置から確認できるテスターはコチラ⇒
いかがだったでしょうか。電気柵の電圧を少し離れた位置から確認する方法が理解できたでしょうか。電気柵は管理が大切になります。
専用のテスターを使用して、こまめに電圧を測定しましょう。
FAR夢 フェンスアラート 4562365090097 [r13][s1-120]
|