電気柵を使用する場合、不便なことがあります。
それは電気柵の出入りをする場合です。
電気柵用出入口を使用することにより、簡単に電気柵の出入りが出来ます。
では、電気柵用出入口とは何でしょうか?
電気柵装置のスイッチを切るのは手間!?
電気柵を設置した後に、電気柵の内側に入りたい場合があります。
その場合、2段程度なら飛び越えることも出来るでしょう。
しかし、間違って電気柵に触れてしまうと、自分に衝撃が走ります。
そうならないために電気柵のスイッチを切るか、出入口を使いましょう。
①出入口を付ける利点
電気柵用出入口を付ける利点で一番大きいのが、農機具や車が出入りできることです。
通常、電気柵を設置する場合、畑を1周囲みます。
こうすることにより、イノシシ等が電気柵の内側に入れなくなります。
しかし、1周囲むと出入口が無いために、車も出入りできなくなります。
それを解消するのが電気柵用出入口です。
②どこでも入れる。
電気柵の内側に入りたいとしましょう。
電気柵の電線を切って入ることは出来ます。
また、その後電線を結ぶことで、正常な電気柵に戻ります。
しかし、電気柵の装置が稼働した状態で電気柵を触ると感電します。
そのため、電気柵装置の電源を切る必要があります。
近くに電気柵装置があればいいのですが、出入りしたい場所から遠いところに装置があった場合、遠くまで装置のスイッチ切りに戻らなければいけません。
電気柵用出入口を取り付けると、装置のスイッチを切ることなく指定の場所から出入りすることが出来ます。
③出入口の種類
出入口の種類は沢山あります。値段の安い物から高い物まで様々です。
基本的には値段の安い物で問題ありません。いくつかご紹介します。
ゲート3型・ゲッターシステム用・ゲート 末松電子 【電気柵・電柵用品】 価格:560円 |
④出入りの際の注意
出入口を使って出入りするときに注意することがあります。
それは、出入りした後はすぐに入り口を閉めることです。
理由は、出入口を地面に置いた場合、必然的に電線も地面に置くことになるからです。
すると、電気柵全体が漏電したことになり、その時仮にイノシシ等が電気柵に触れても衝撃を感じなくなるからです。
出来るだけ早く、電線が地面に付かない様に戻しましょう。
⑤便利な出入口
電気柵を出入りするときは、電線が長時間地面に付かない様に素早く戻すことを説明しました。
しかし、便利な出入口があります。それは、伸び縮み出入口です。
これは、掃除機のコンセントのように引っ張ったり戻したりできる出入口です。
これを使用することで、外した出入口の先端は自動的に巻き取られます。
地面に電線が付かないので、電気柵全体が正常な電圧に保たれます。
↓↓伸び縮み出入口↓↓
【末松電子】ゲッターシリーズ スマートゲート[電気柵/電柵/ガイシ/フック/ゲート] 価格:1,842円 |
【TIGER/タイガー】アニマル ゲートリール TAK-GR5[電気柵/電柵/アニマルキラー] 価格:2,052円 |
いかがだったでしょうか?
電気柵用出入口について理解できたでしょうか。
自動的に戻る出入口は便利なので、1度検討されてみてはいかがでしょうか。
価格:1,944円 |
↓↓お得な2個セット(2段分)↓↓
末松電子 電気柵(電柵)資材 電線巻取式 スマートゲート 2個入 価格:3,693円 |