電気柵「デンエモン」6つの特徴を解説

家庭菜園など、周囲100mの電気柵に使用されるデンエモン。

装置の特徴を理解することで、効果的な電気柵にすることが可能です。

では、デンエモンの特徴とは何でしょうか?

 

家庭菜園用だけど凄いパワー!?

デンエモンは電気柵に使用する装置の名前で、家庭菜園向けと言うことで販売されています。

セット販売ですが、装置について説明していきましょう。

 

①電源は単1電池

デンエモンに使用する電源は単1電池8本です。

アルカリ電池を使用します。ホームセンターやコンビニにも売ってあるので、手に入れようと思えばどこでも手に入る電池になります。

デンエモンで使用する電源はセットの中に入っているので、届いたときにすぐ使用することが出来ます。

8本の電池を接続して12Vを作っています。

電池で最大180日電気柵を稼働させることが出来ます。これは、デンエモンを夜間のみ稼働させた場合です。1日中稼働させると90日になります。

 

②バッテリーも使用可能

デンエモンに使用する電源は、電池以外にもバッテリーが使用可能です。

バッテリーで稼働させるには内部の線を電池用からバッテリー用に切り替える必要があります。

少し手間ですが、電池を購入する手間が無くなります。

大きめのバッテリーを使用すると、デンエモンを1日中稼働させても130日稼働します。

バッテリーは充電しながら使うので2個必要になりますが、検討されてはいかがでしょうか。



③電池残量確認ボタン

電気柵を使用していると、電池交換をつい忘れてしまいがちです。

一体電池残量はどのくらいあるのか気になると思います。

デンエモンには電池残量がわかるランプがついていて、電池確認ボタンを押すとランプが光るようになっています。

定以下の電池残量になるとボタンを押しても消灯しています。

電気柵を使用するときの、電池交換の目安として使用できます。

 

④自動スイッチ

デンエモンには、自動スイッチというものが付いています。

害獣は人のいない時間帯に出没します。

ということは、主に夜間に出没するということになります。

自動スイッチは、夜出力というスイッチになっており、暗くなる夜間のみ稼働させることができます。

明るくなると自動的に停止しますので、電気柵を連続で稼働しない分、電池が長持ちします。

夜間のみ出力するときは、デンエモンを袋などで覆わないようにしましょう。夜と勘違いして、電気柵が一日中稼働してしまいます。

 

⑤IPX5

IPという規格があります。

これは、水やホコリにどれだけ強いかを表す数値になります。

最大IPX7まであり、IPX7は水中に1m水没しても大丈夫な規格です。

デンエモンは、IPX5になっており、どの方向からの水にも強いという規格になります。

つまり、デンエモンは雨に濡れてもよい規格になっているということです。

ですので、屋外に設置しても大丈夫です。

ただし、水没すると故障するので、水没しないようにしましょう。

 

⑥セットでの販売

デンエモンは、セット販売になっています。

電気柵を周囲100m張ることができます。

コードが200mついていますので、単純に周囲100mを2段張ることができます。

支柱やフック、出入り口、検電器もついていますので、購入後すぐに設置することができます。

畑はそこまで大きくないけど、イノシシなどに食べられたくないという方はデンエモンで守ってみてはいかがでしょうか。

 

いかがだったでしょうか?電気柵に使用するデンエモンのことが理解できたでしょうか。

初めて電気柵を設置する人にはお勧めのセットになっていると思います。ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

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